ワタシ・ミライ・デザインワーク中に思いがけず一歩踏み出した★

前回、ワタシ・ミライ・デザインワークをしたメンバーの1年後の変化についてご紹介しましたが、今回は「ワーク中に思いがけず一歩踏み出しました!」という方をお訪ねしたお話です。

その方(Mさん)は、現在兵庫県在住で音楽に関わる仕事をされています。自らボーカリストとしてステージに立ち、ボーカル教室も開かれ、多くのファンや生徒さんに慕われています。

2020年のコロナ渦にはツイキャス配信をスタートし、配信を通じて音楽の素晴らしさ、誰かと繋がることの大切さを届ける活動を現在も継続されています。更に2023年からは、地元のFM局でパーソナリティーも担当され、活動の場も広げておられます。

出会いのきっかけは、ワタミラワークのメンバーで定年後おむすび屋さんに転身したHさんから「ワタシ・ミライ・デザイン」の話を聞いて興味を持たれたから。参加メンバーと日程を合わせながら、ゆったりしたスケジュールでワークを進めていきました。

「いつか自然の中で『音楽と畑しごと』が融合した拠点を作って、様々な人と繋がりたい」という夢を語ってくれたMさん。「でも、いつかね、いつかですよ。仕事とかお金の事とか、色々考えないといけないですものね」と一方ではそんな心情も打ち明けてくださっていました。

そのMさんがワタシ・ミライ・デザインワークの「仕事とお金」についての中で、ご自分の大切にしている価値観にしっかり向き合うことができたことから、理想の働き方を改めて考えてみると、やはり「音楽と畑しごと」が融合した自然あふれる場所での活動をやりたい!その場所に人々が集っている景色が見たい!と確信したそうです。

ワークの中では、「どうすればできる?」「何から始める?」とハッピークエスチョンを何度も投げかけます。Mさんもご自身にハッピークエスチョンをし続けながら、「いつかは…」と思い描いていたことを一歩づつ準備することは大切だけど、その過程も楽しめたら良いんじゃないの?と気づき、地元で「ボーカルサロン」を開くという答えを導き出しました。

Mさんは「ここでボーカル教室の生徒さんの歌うことで得られる美と健康、人や社会とのつながり、表現の場をサポートしたい」と考えていています。サロンと称したのも、リラックスした空間でレッスンを受けながら、生徒さん自身が輝けることは何かを発見できる場にしたいという思いからと話してくれました。

訪ねたサロンは、シンプルで明るく、清潔感があり、ゆったりと会話が楽しめそう。Mさんの思いがカタチになった空間です。

Mさんは、サロンはボーカルレッスンだけに限らず、生徒さんが得意なことをシェアする場としても活かしていきたいと語ってくれました。ここで活き活き自己表現する人たちをイメージするとワクワクするそうです。

そこで早速、ワタシ・ミライ・デザインワークの最終回をサロンスペースで行いました。「このワークが始まった時は、サロンを作るなんて気配すらなかったんですよね」とMさんは自身に起こった変化に驚かれていました。

「ここは、いつか実現したいミライに続く大切な場所です。次のステップも視野に入れながら、それでも今を楽しみたいです!」

Mさんのワタシ・ミライ・デザインの始まりに心からエールを送りたいとおもいます。

★Mさんこと、北野真由子さんの「ボーカルサロンキタノ」はコチラからどうぞ

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