「少なく、豊かに生きる」ワタシ・ミライ・デザインのための習慣作り④
夏服の一日、一捨て活を完走して半月経ちました。
ソックスやインナーをしまっている引き出しを開けるたびに、
余白のある感じが気持ち良いです。
今回手放したものは、フィット感はイマイチだけど、いつか使うかもしれないなと置いていたものばかり。
結局、困ることはありませんでした。
今までも何度か片付けで、モノを一気に減らしたこともあります。
しかし、その都度疲れてしまい、捨てるかどうか迷って保留に持ち越したものが徐々に増えて…。かえってモヤモヤすることに。
今回はなぜ、一日一捨て活中も、完走したあとも楽しく、ずっとこの感じをキープしたいと思うのでしょうか?
今までとの違いと、そこから得られたキーワードを書き出してみます。
■限られたスペース、限られたテーマ(カテゴリー/今回は夏服)を一日1つだけ手放すことを時間をかけて取り組んだ
→ ハードルを低く、限定して始める
■ゴールは、「片付けでモノを減らす」という事ではない。少ないけれど、お気に入りのモノだけがあり、自分で管理できる状態を目指した
→ ゴールをイメージできたことを始める
■自分がコツコツやり続けることに喜びを見出すタイプだと知った。そして私のタイプと方法(一日一捨て活)が合った
→ 自分に合ったやり方で始める
今までは、一気にモノを捨て、モノが減った後どうしたいのかイメージできていなかった、だから充足感が続かなかったのかと納得できました。
確かに片付けのプロやミニマリストの指南書には「どんなライフスタイルにしたいですか?」「イメージできますか?」と問いかけてきます。
「どう暮らしたいかは」は「どう生きたいか」とも言い替えられるのだと思います。
自らが願う事をイメージできたとき、腹落ちするのだと思います。
その上で、一気にやってしまうのか、コツコツ始めるのかは人それぞれ。
より良いのは、自分自身のタイプをちゃんと知って、モノごとに向き合うことなのですね。
(mari)